平成23年度全日本学生馬術大会 最終日の今日は総合馬術競技大会の「耐久審査」と「余力審査」が行われました。
昨日からの雨で、森の中が薄い霧に包まれている中、競技はスタートしました。
関西の選手は全関西総合馬術大会で走行経験があるので有利との前評判でしたが、東西関係なく苦戦する選手が続出。68人馬の走行でしたが、完走したのは24人馬でした。
その中で唯一、減点0で走行した日本大学 伊藤昌展選手は、最後の余力審査で悔しい1落があり、同じ日本大学 上原佑紀選手に逆転され、優勝は逃しました。上原佑紀選手は余力審査で減点0でゴールし、見事優勝しました。3位には明治大学 西脇友彦選手が入りました。
総合馬術競技の団体優勝は、専修大学。
初日からの全ての競技3種目総合の優勝は日本大学でした。
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閉会式で学生馬術連盟 幹事長 佐藤真成君の閉会宣言で6日間の大会が終了しました。選手、関係者、役員のみなさま、お疲れさまでした。
私事ですが、この6日間、一緒に仕事をさせてもらった学生馬術連盟 記録係の人たち。
記録の仕事はとても大変で、リアルタイムに成績を集計し、競技終了後にすぐに成績表を出さなければなりません。全日本学生馬術大会は「馬場」、「障害」、「総合」と馬術競技の全てを実施するのでそれだけでも大変なのに、編集がさらに大変な団体の成績も併せて1分1秒でも速く出さなければならないということで抜群のチームワークで仕事をこなしていました。逆を言えば、あのチームワークがないと成績が発表されるまでもっと時間がかかっていたでしょう。
当パークで開かれる大会で記録の仕事をしている私自身がうらやましいなと思えるほど本当に良いチームワークでした。最後の最後まで気が抜けず大変でしたが、お疲れさまでした。